ボデーリペア懇談会　(５月１９日）　
　　（主催　自研センター　殿）

「東京国際フォーラム」(東京・有楽町)　において自研センター主催　国内主要自動車メーカー出席で「第50回ボデーリペアー技術懇談会」が開催されました。

最新車体を構成する難削鋼材（高張力鋼板）切削において、自研センター技術開発部が独自に検証試験を実施され、切削速度と耐久性を両立させて有効性能を発揮するスポットカッターとして　 その検証結果をまじえて弊社製品 C-17VR　をご紹介いただき、弊社取締役超硬事業部長　安永がプレゼンをさせていただきました。

タイトル　「C-17VR star version　開発秘話」

3年前に某自動車メーカーから要請を受けてスタートした超高張力鋼板切削工具開発において　それまでの工具が呈していた切削性不良の真因抽出作業と問題の克服に向けて、 新開発技術の策定作業のご紹介、新開発技術と商品の画期的性能をご案内しました。
特に強調したのは　今までのドリル性能評価法がかかえていた問題点とその解決手段、そして工具設計に不可欠な具体的目標(値)の策定でした。
プレゼンの中には切削過程分析で明らかになった意外な現象の発表も盛り込まれていました。

　限られた時間内でのプレゼンでしたが、国内主要自動車メーカーの車体設計のご担当の方々、ボディリペア部門の方々の熱意にふれ、お話する機会を授けて下さった自研センター殿にあらためて御礼を申し上げます。

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